4月23日は“サンジョルディの日”



サンジョルディの日には男性は女性に赤バラを、女性は男性に本を贈る習慣になっています。

“サンジョルディの日”はどうやって生まれたの?
リビアのシレナの町。王女を竜から助けた聖ゲオルギウスを称えて人々はキリスト教に帰依し、教会を建てました。聖ゲオルギウスは人々に4つのことを守るよう言って町を去りました。

  1. 教会を常に敬うこと
  2. 司祭を大切にすること
  3. ミサを厳かに行うこと
  4. 貧しい者を絶えず思いやること
聖ゲオルギウスの守護神は特にスペインのカタロニヤで深く信仰されました。というのは、当時のカタロニヤはフランコ独裁の時代であり、人々はカタロニヤ語の使用が認められずスペイン語の使用が義務付けられていてその反発は大きく、カタロニヤ語の本を互いにプレゼントして、祖国への愛を誓ったと言われています。カタロニヤの人々にとってはフランコが竜であり、いつか独裁者を倒して自分達の国の独立を夢見ていました。
 サンジョルディこと聖ゲオルギウスが殉教した日をサンジョルディの日とし、この日に女性は男性に本を贈り、男性は愛する女性に赤いバラ(聖ゲオルギウスが退治した辰の血の色)を贈る習慣になったと言われています。
 1975年にフランコが死去すると、スペインではファン・カルロス1世の王政が復活。これにともない1977年カタロニヤは自治権を獲得しました。それ以来、聖ゲオルギウス祭はカタロニヤにとって重要な祝日となりました。

 

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